とあるサッカーバカの日常。ジェフ、バルサを強力応援中、平山、坂本大ファンのゆうし~のブログです。よろしくお願いします!


by yushi-futbol
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ヤマザキナビスコカップ準々決勝、観戦記、後半。

さて、ハーフタイム中には、ビジョンに、長居で行われていた大阪ダービー
(G大阪対C大阪)の結果が、1-1と映されていた。
確かガンバが、3-0で前回勝っていたはず。
おぉ、こっちは同点ですか、と思った。

雨はやまず、降りつづけた。
一瞬、弱くなったかな?と思ったけれど、それもつかの間。
メガネをかけている私は、視界に水滴がついて、正直かなりしんどかった。
拭いてみたり、頭にのせていたタオルを絞ってみたり、
そうこうしているうちに、選手が入ってきて、戦いは後半へと進んでいった。



サイドチェンジをし、前半はファーサイドにいた坂本が、
目の前をかけぬけて攻撃をするシーンを見られるだろうな、
そう思いながら、円陣を組み、散っていく選手を見る。

後半開始。
ジュビロは、中山に変えてカレン・ロバートを投入。
ここ何試合かではおなじみのパターンであった。
カレンは、まだ得点をしていない。ユースのときもそうだったけれど、
チームでは同じFWの前田遼一がガンガン得点を決める中で、
いつにも増して貪欲さを感じた。
これは危険だな、そう思った。

後半開始早々は、ジュビロがかなりの攻めに転じていた。
サイドチェンジをしたから、ジェフが攻撃する姿を目いっぱい見られるかと
思ったら、意外にも(?)ジュビロサイドでの動きが多い。
つまり、攻められてた、ってことだ。
立石は好セーブを連発した。櫛野がいない不安を、ほとんど感じさせなかった。
阿部が、攻撃から守備に転じるのがとても早い。
なんと状況判断の素早いプレイヤーだろう、と思った。
佐藤は、パスカットはうまいが、なかなか先につながらず。
坂本は、気づいたらファーサイドまで行っていたり、ラインを上げたり下げたり、
とにかくよく動いていた。
前半よりも、中盤を使ってのプレイが観られていた。

そうこうしているうちに、
遠くのほうで高々とイエローカードを掲げる審判。
「何が起こったんだ?」と、見えにくい位置から、ジェフサポ焦る。
どうやら、DF斎藤が名波の突破を食い止めようとスライディングしたのを
ファウルととられ、ペナルティーエリア内だったため、PKまで献上して
しまっていたのだ。
これにはジェフサポ、動揺し、そして怒る。
普段、いい意味で淡々とプレイをする斎藤も、これにはさすがにぶち切れて
いたらしく、ジェフの他のプレイヤーが審判を囲み、話をするようにして
審判から斎藤を遠ざけている間も、ひとり輪の外で暴れていた。
これはかなり、斎藤がかわいそうに思えた。
そこで献上したPKを、前田遼一が難なく決め、1-1の同点に。

さぁここからが、ジェフのしぶとさの見せ所。
同点でもいいのだけれども、相手が磐田なだけあって、プレイは更に
スピードを激しさを増していった。
このままで終われるか、という気迫を感じた。
前田のPKから5分後、今度はジェフが、ゴール正面に近い位置でFKを得る。
蹴るのはもちろん、阿部勇樹。
ボールをセットし、相手DFやチームメイトの位置を確認し、
蹴りこんだボールは、ふわりとあげるFKではなく、そのままピッチの上を
高速で駆け抜け、ゴールに突き刺さった。
後半20分、阿部勇樹、FKを直接決めて2-1!

ジェフサポ、おおいに喜ぶ。
私たちの応援もヒートアップし、雨が降っていることをほとんど忘れていた。
しかし喜びもつかの間、ジュビロのDF・キム・ジンギュが、ビックリするような
位置からゴールを決め、2-2の同点に。
あの位置から打つのか・・・そして入ってしまうのか・・・しばし呆然とした。

試合も残り10分を切ったあたりで、最近要注意プレイヤーになりつつある
FW・要田が、負傷してピッチから出て行った林に代わって登場。
林が担架にのせられてピッチを去るとき、ジェフサポは温かい拍手を送った。
要田が出てきたことで、ジェフサポの誰もが、得点を期待した。

後半残りわずかでも、スピードと勢いの衰えないジェフの攻撃。
坂本が、何度も何度も私たちのいる目の前を走っていき、ものすごく
いいクロスをあげるも、バーに嫌われたり、川口に阻まれたり、
惜しい!!・・と思うシーンが多々あった。
相手DFに削られて、コーナーフラッグ付近でうずくまる坂本。
しかしすぐに立ち上がり、またピッチを駆けていった。
「隊長、頑張れ~~~!」と、大声で叫ぶ。
巻にボールが渡り、シュートチャンスになった時には「巻~!」と。
決まらなかったものの、阿部がまたFKを蹴るときには、「阿部~!」と。
とにかく、もう1点入りそうで入らない、そんな心臓に悪い状況で、
声援を送った。

ジュビロとて、勝たなければいけない試合に、最後の最後まで気を抜くはずも
なく、何度か危ないよ!と思うシーンがあった。

セットプレーを切り抜け、立石がセーブをし、斎藤が、結城が、時に阿部や
坂本も、とにかく相手のシュートコースを断ち切る。
ロスタイムの4分が、異常に長く感じた。

最後はもう、祈るような気持ちで(特に隣にいたIさんはずっとそんな感じだった)
観ていた。

試合終了のホイッスル。
ジェフサポ、大いに沸く。
選手同士も、戦いを終えた安堵感と、突破した喜びを表しながら、
お互いの健闘をたたえあった。

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どちらにとっても、負けられない、むしろ負けたくない試合だっただろう。
同点になったということは、その気持ちが正面からぶつかりあっていたんだろう。
結果的に、ジェフがなんと7年ぶりの準決勝進出を果たしたのは、
その気持ちの強さの違い、そして、「勝ってやろうじゃないか」という思いの違い。
攻め込み方はむしろ、ジュビロのほうが上だったかもしれない。
フィニッシュの甘さに助けられたか、ジェフは。
スタメンが怪我で6人も抜けていたことは、それでも全然感じなかった。
結果を出せば、そして努力を積めば、等しくチャンスを与えるオシム監督。
任せられた役割を、全ての選手がわかっていての結果だったと、私は思いたい。

準決勝、相手はレッズ。
相性があまりよくないらしい、という話をIさんに聞いた。
またあの気迫と、そして「勝ってやろうじゃないか」という思いを持って、
勝ち上がってほしい。
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by yushi-futbol | 2005-08-18 16:03 | 観戦記。